[そういや]
 いつからかブラウザの設定がアレで、長文書けなくなってんすよね、ここ。

 『狼と香辛料』のアニメ、通称『じゃのうローブ』の検討をしようと思ったら紙面が無理なので放置。メモ書き散乱。

・優しくあるためには余裕が要る。
・偽善と捉えられない、自己犠牲による優しさって何だ。
・主人格を表すのに、ねぎ玉トッピングのクーポン券じゃいかんかな?
・虚無僧と携帯電話

 
 伝聞で、その映像を見たわけじゃないけれど、桜庭一樹さんが直木賞を受賞して、取材を受けているとき、もう一人の受賞者は得意げだったそうだ。容姿が良く、溌剌とした――曰く『女の子女の子した』受賞者。一方、マイペースというか、特に気にかける様子もない桜庭さん。「もう一方の受賞者が、勝った、みたいな顔してるのが気に入らなかった」と、視聴者の一人は言う。
 ある一つの仕組みとして、これは首肯できるんだろうな、と思う。ただ、こう書いてしまうことで、「もう一方の受賞者」は、非難対象にしかならないんだろう。僕がそういう書き方をしている。
 ただ言えることは、エロゲーシナリオライターからラノベ作家、直木賞への過程を、盲目的にステップアップと信じる文脈と、信奉者が産まれるんだろうな、ということか。